麹を使って漬物を作ってみた🥒
きゅうり、塩昆布、唐辛子、ニンニク、塩こうじをジップロックにいれて一晩寝かせるだけで美味しい漬物ができました!
そんな麹ですが、身近で聞くようになったのって5年前くらい?なんかブームがありましたよね🤔
そこで今回、麹について解説します😌
麹とは
麹は自然界に存在する「麹カビ」という微生物を穀物に繁殖させたカビの一種です。
繁殖させる菌にはいろいろな種類があり、原料となる穀物によって麹の種類も異なります。
デンプン、タンパク質、脂肪を分解してうまみや甘みを作り出す作用があるために、発酵食品を作る時に使われてきました。
肉と一緒に漬け込むと柔らかくなるってこういうことだったんだな😲
麹と糀
ここでいう「こうじ」には2種類あります。
麹(こうじ)
麹は、もともと中国から来た漢字で、穀物を蒸らして麹菌を生やしたことに由来している。
米、麦、豆などから作られる。
糀(こうじ)
糀は、日本で作られた国字で、米に麹カビが生える様子が「花が咲くのに似ている」と表しているようです。また、米から作られる。
糀は米のみから作られるものを指し、麹は米、麦、豆など全体から作られるもの。
また、日本で作られた漢字か中国で作られた漢字かの違いだったんですね🤓
麹の種類
麹はどの食品に生えるかによって大きく分けられます。
米麹
米麹は、白米に麹カビを繁殖させたもので、米みそ、清酒、みりん、お酢、甘酒などが作られます。
麦麹
麦麹は、麦に麹カビを繁殖させたもので、麦みそや焼酎の原料になります。
豆麹
豆麹は、大豆に麹カビを繁殖させたもので、八丁みそ(豆味噌)やコチュジャンを作るのに使われます。
麹菌の種類
主に5種類あります。
黄麹菌
日本で一番なじみのある麹菌で、二ホンコウジカビとも呼ばれます。
デンプンを糖に分解する作用が強く、みそ、醤油、清酒、お酢、みりん、などが作られます。
黒麹菌
麹菌の中で最も古い歴史を持ち、アワモリコウジカビとも呼ばれています。
沖縄で泡盛の醸造に使用されてきたのが由来みたい!そもそも黒麹は沖縄みたいな気温の高い地域で、お酒をつくるのに適しているみたい!!
白麹菌
黒麹菌から改良されたのが、この白麹菌で主に焼酎に使われています。
紅麹菌
沖縄料理の豆腐ようや、中国の老酒、紅鮭、などを作るのに使われる菌で、名前の通り鮮やかな紅色の麹が作られます。
カツオブシ菌
名前の通り、鰹節を作るのに使われる菌。
麹と美容や健康の関係
身近に存在する麹ですが、美容や健康面ですごい効果があります。
麹と美容
麹には、ビタミンB2・B6、ナイアシンといったビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は、タンパク質、脂質、糖質など、エネルギー代謝をサポートする重要な栄養素です。
そのため、老廃物を体外に出し綺麗な肌を生み出します。
また、20~40代の女性を対象に、麹を摂取することでどのような効果が肌に起こるか検証したところ、麹を摂取していない女性と比べ麹を多く摂取していた女性のほうがシミや頬のメラニン量の減少が認められたそうです。
また、麹配合のスキンケアアイテムも最近話題になっています。
日本酒を作る人の手が綺麗なことに注目しスキンケアアイテムが開発されました。
麹と健康
麹には腸内環境を整える働きがあります。
その仕組みは
麹菌が酵素を生み出す
↓
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生成されたオリゴ糖は、善玉菌のエサになるため善玉菌が増え腸内環境が整う
腸内環境が整うと免疫力の向上やダイエットにも期待できます。
また、消化をサポートする働きもあります。
それだけではありません、この麹の発酵過程で作られる「GABA」にはストレスや血圧を抑える働きがあるので、多くのアスリートは麹を摂取するようにしているようです。
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体内で作られる酵素には限界がある
酵素は主に2種類あり、体内にある「体内酵素」と食品などに含まれている「食物酵素」。
体内酵素にはデンプンやタンパク質を分解したり重要な働きがあります。
だが、体内酵素はつくられる量には限界があるとされていて、健康な体を維持するには食品から酵素をとることが重要だとされています。
麹には、麹菌の力で酵素を生み出す作用があるので食事で取り入れていですね😋
麹と肉を一緒に漬け込むと柔らかくなったり美味しくなるのも酵素のおかげなんです!
そんな切っても切り離せない「麹」、皆さんも始めてみてはいかがでしょうか?😌
ここで、この時期と皆様のことを考えておすすめの麹を貼っておきますのでよかったら見てみてください。
・冬のギフトや寒い時のひと時、あらゆる調味料として!
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