先月、ランチでレストランを訪れた時のお話😋
久しぶりに脂っこいもの食べたいなーと思い、メニューを見ていると美味しそうなのがありました!
絶対これ、ヒレカツ!!
メニューに載っている揚げ物って本当に美味しそうに見えるんですよね🤤
そこで今回は、食べても美味しい、美容や健康にいい豚ヒレ肉をみていきます!!!
豚ヒレ肉とは
豚肉の最高級部位!
豚の背中のところにあるロースの内側の肉で左右一本ずつあります。
背骨を沿うように棒状の形をしていて別名「フィレ」や「テンダーロイン」ともよばれています。
豚一頭から二本しか取れない(重さでいうと約1キロ)ので希少な部位なんですね🤔
ロースやモモ肉に比べ運動する部位ではないため脂肪がほとんどなく水分量が多いため、豚肉の中で一番柔らかい、繊細な触感をしています。
また、カロリーも低いためヘルシーな調理をするのに人気が高いです。
豚ヒレ肉に含まれる主な栄養素
豚ヒレ肉には
タンパク質、脂質、ビタミンA、ビタミンB1,B2,B6,B12やナイアシンなどのビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛などが含まれています。
特に注目すべきなのがビタミンB1です。
そもそも豚肉はビタミンB1の含有量が豊富なのですが、ヒレの部位は特にビタミンB1が豊富とされています。
その含有量は牛肉の10倍以上と言われているんだ😲
豚ヒレ肉と美容!
豚ヒレ肉には、ビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があるため、体の中で過剰に増えた活性酸素を減らしたり抑制する働きがあります。
過剰に増えた活性酸素は細胞内や血管などに悪影響を与えるので、結果として豚ヒレ肉に多く含まれる(ビタミンCやE)を摂取することで、老化を防止してくれる効果があります。
また、含有成分であるビタミンB2にはニキビを予防する効果、ビタミンEには肌のくすみをつくりにくくするなどの美肌効果があります。
特に注目してほしいのが、含有成分ナイアシン!!
ナイアシンは豚ヒレ肉に豊富に含まれていて、血液の循環を良くしクマやくすみを改善する効果や肌の新陳代謝を上げてくれる効果まであります。
スキンケアでも注目されているのがナイアシンで、
肌の水分保持能力の向上やメラニンの生成を抑制しシミの予防、コラーゲンにも関与してシワの改善などが期待できる成分です。
また、ナイアシンは敏感肌の方でも使用いただけるため、毎日のスキンケアとしておすすめです。
・おすすめするナイアシン配合保湿クリーム!
豚ヒレ肉と健康!
豚ヒレ肉には、疲労回復効果、免疫力の向上、血圧の改善、などの効果があります。
疲労回復効果
豚ヒレ肉に多く含まれるビタミンB群には、三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の分解、代謝に必要な酵素のサポート、疲労を回復させる、などの効果があります。
また、豚ヒレ肉は脂肪が少なくタンパク質が豊富に含まれているので、筋肉を修復し、疲れにくい体をつくります。
運動不足の方や日々疲れを感じる方におすすめですね😌
免疫力の向上
豚ヒレ肉に含まれるたんぱく質には、免疫細胞を活性化する機能、免疫に関わる酵素の材料になり免疫力を向上させる効果があります。
また、含有成分であるビタミンEは抗酸化作用を持ち、活性酸素を減らし抑制することで免疫細胞を活性化する効果があります。
血圧の改善
豚ヒレ肉に含まれるカリウムには、高血圧の原因であるナトリウムを排出し体内の水分濃度を調整する効果があります。
また、含有成分であるマグネシウムやたんぱく質には、血圧の上昇を抑える効果や血圧を下げる効果があるため豚ヒレ肉には高血圧の予防にもうってつけです。
知っておくといい!美味しい豚肉の選び方
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ドリップ(赤い汁)が出ていないもの
スーパーなどで売られている豚ヒレ肉のトレイを傾けてみるとドリップ(赤い汁)が出てくることがあります。ドリップは加工されてから時間が経つと自然に出てくるものなので、鮮度の証明になります。
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脂身が真っ白なもの
豚ヒレ肉をみると細長い脂身の部分が分かると思います。その脂身が真っ白で光沢があると美味しいものと言えます。
- ピンク色をしたものがいい!黒っぽいものは避けよう!!
時間の経過とともに肉の鮮度は落ちていき、赤身が茶色や黒っぽくなっていきます。
おすすめのレシピ
脂肪分が少なくヘルシーな豚ヒレ肉は、長時間の加熱をすると身が固くなったりパサついてしまう恐れがあるため、カツやステーキ、炒め物がおすすめです。
また、含有成分であるナイアシンは熱湯に溶けやすい性質を持つのでステーキや焼き肉、炒め物が美容面ではおすすめです。
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